話題の“音声定額”はどれだけお得なのか (1/2) - ITmedia Mobile

うーん。好意的なのか懐疑的なのか判断に苦しむ記事ですね。


以前、http://allabout.co.jp/computer/telecomfees/closeup/CU20050423A/index.htmにも出ていた、家族通話用にボーダフォンを二台持ちするケースを含めてその「お得度」を検証しています。


しかしながら、ウィルコムユーザ視点から見ると、

ボーダフォンの二台持ちを

月額平均では約5049円で家族間での定額通話が可能になる。これはウィルコムでファミリーパックを利用するより安い。さらに定額対象外でも利用できる無料通話分が2回線で3150円/月分あるので、この分は確実にウィルコムよりお得といえる。

とか言われちゃったり(確かに携帯相手にも75分無料通話はかなり羨ましいですが…)、

"音声定額端末を追加で持つ場合のメリット"を

“家族間の通話が非常に多い”のが前提となるのには注意が必要。

ドコモやauのユーザーが「ちょっと家族間通話が多い」と感じる程度では、なかなか2台持ちがメリットにならないのも実情

とか書かれちゃったり、
しまいにゃ

問題は、やはり家族間通話やウィルコム間通話といったように利用が非常に限定されることだ。

ですとか。かなり厳しい、というか心外な言われような気もします。

いや、最初の「家族間通話だけならボーダフォンのがお得」は全然間違ってませんし、
所詮2,3%しかいないウィルコムユーザ間の通話を「非常に限定」とか書かれても仕方がないんですけどね。
ただやっぱり、

  1. ウィルコムの定額通話を「家族通話」というくくりだけで見る
  2. ボーダフォンの場合、せっかく\3,150(75分、内主回線分50分)の無料通話がついてくるとまで書きながら、FOMAのプラン変更の話ではまったく触れてない

などはどうかと思います。


それに、再三比較したとおり、

  1. メイン携帯の通話無料分からはみ出た分は、ウィルコム定額プランがお得

というケースも十分考えらると思うのですが…。


いよいよ比較表を完成させないといけないかなあ。