批評と立ち位置の表明

http://replica-love.jp/sayonana/archives/000493.html
2005-05-14
抑止力って次元じゃなくて、罵倒を批評に止揚するために最低限なこととってのが「立ち位置の表明だ」って話なら。全面的に賛意を表明。

webでの(webじゃなくてもいいですけど)コミュニケーションで一番大事なのは、匿名かそうでないかでも、実際の立ち位置がどこにあるか、でもなくて、立ち位置を伝達可能かどうか(可能か・意思があるか)じゃないかなあ。

名前があってもそこに自分の位置表明がなけりゃそれって匿名と何が変わるんだろうか、と思いますよ。
実名なら責任が生じるから、って言うけどねえ。じゃあNIFTYは、とか皆実名でpostしてたころのnewsは、と。たいした抑止力でもない気がします。映画を酷評したからって社会的立場が悪くなるわけでなし。


匿名での罵倒の負の面というのは否定しようがないですけどね。実際傷つくし。私は気が弱いのでしこたま傷つきます。でも罵倒が良くないってのはそもそも当たり前なので。


自分としては、きちんと自分の立ち位置を示した上でなら、相当きついことを言っても許されると思ってます。許されるってのはおかしいですけど。
でも、少なくとも読み手はそれで単なる悪口からも「好悪の念」だけじゃなくてそいつの「理解の仕方」まで読み取れるでしょ。批評される側も、それで随分気が楽になるんじゃないかな…。

ポータビリティー対抗策

http://gonsoft.seesaa.net/article/3667778.html

ソース不明のものにあえて釣られてみます。

1.ウィルコムのサービスは「家族間通話フリー」ではありません。グループ間通話、外回りの多い営業所などの需要も狙っています。というか、PHSは元々昔からそういう技術ですし。新端末やジャケットフォンでは積極的にIP電話端末やBluetoothグループウェア搭載でモバイルセントレックス市場に食い込みを計るでしょう。遠距離の二者間無料通話も携帯にできないサービスです。ウィルコムの心配するのはまだ早いです。

2.携帯の家族間通話フリーはおそらく「同居家族」に限定されると思われます。一番帯域に余裕のあるVodafoneのサービスがまずそうです。(とはいえそれでも抜け道を探して契約する人は多いでしょうから、多少ウィルコムにとっても脅威なのは確かです。)

Vodafoneのサービスの動向次第ではもしかしたらドコモやauも対抗策を打ってくるかもしれませんが、「一人家族割」可能のままでドコモ・AUが追随すれば大やけど必須では。
「定額料金2万」とか、「指定相手一人毎2千」とかなら別ですけど…。

つなぎ放題か定額か

http://kuroz.air-nifty.com/karkun/2005/05/post_a386.html

逆の発想ですが、AB割も使ってて長割一杯なら、いっそ二台持ちというのもありますよ。
\3,654-\210+\2,200=5,644
定額+リアル+より\644高いですけど、音声通話用に音質の評判良い&ダイバ搭載のAH-J3003S京ぽんと二台持ち。
利点としては電池を気にせずOperaが使えます。

自分も新機種が出たなら、その内容次第では京ぽん機種変更じゃなくて2台持ち検討してみるつもりでいます。

関連・参考

http://fishoal.cocolog-nifty.com/odavitz/2005/05/willcomvol6_221d.html

ウィルコム定額プランと他社携帯のプラン比較表できました (なおっきのぶろぐ)

改めて御礼。

id:Arieさん。トラバどうも。活用してくださると嬉しいです。
ただ私の表は暇?人さんや他の人のと違って乗換前提ですので、本格的に布教に使えるのは新端末発表以降かもしれません。

対携帯通話WILLCOM/FOMA/WIN比較表更新

「携帯相手によく通話する人はウィルコム定額を選べない? "通話定額を抜きにして"FOMA・WINと比較してみる。 」

再度更新。

  • 微妙に条件をいじってます。
  • 表の並べ方を変えています。

メールも多少は比較要素に入れないと、ウィルコムの強さは見えてきませんから。
そういう意味では、ウィルコム側に有利な修正を加えています。
最初からかなり不利な条件づけしてあるんですから、それ位良いかと思いますので(笑)

話題の“音声定額”はどれだけお得なのか (1/2) - ITmedia Mobile

うーん。好意的なのか懐疑的なのか判断に苦しむ記事ですね。


以前、http://allabout.co.jp/computer/telecomfees/closeup/CU20050423A/index.htmにも出ていた、家族通話用にボーダフォンを二台持ちするケースを含めてその「お得度」を検証しています。


しかしながら、ウィルコムユーザ視点から見ると、

ボーダフォンの二台持ちを

月額平均では約5049円で家族間での定額通話が可能になる。これはウィルコムでファミリーパックを利用するより安い。さらに定額対象外でも利用できる無料通話分が2回線で3150円/月分あるので、この分は確実にウィルコムよりお得といえる。

とか言われちゃったり(確かに携帯相手にも75分無料通話はかなり羨ましいですが…)、

"音声定額端末を追加で持つ場合のメリット"を

“家族間の通話が非常に多い”のが前提となるのには注意が必要。

ドコモやauのユーザーが「ちょっと家族間通話が多い」と感じる程度では、なかなか2台持ちがメリットにならないのも実情

とか書かれちゃったり、
しまいにゃ

問題は、やはり家族間通話やウィルコム間通話といったように利用が非常に限定されることだ。

ですとか。かなり厳しい、というか心外な言われような気もします。

いや、最初の「家族間通話だけならボーダフォンのがお得」は全然間違ってませんし、
所詮2,3%しかいないウィルコムユーザ間の通話を「非常に限定」とか書かれても仕方がないんですけどね。
ただやっぱり、

  1. ウィルコムの定額通話を「家族通話」というくくりだけで見る
  2. ボーダフォンの場合、せっかく\3,150(75分、内主回線分50分)の無料通話がついてくるとまで書きながら、FOMAのプラン変更の話ではまったく触れてない

などはどうかと思います。


それに、再三比較したとおり、

  1. メイン携帯の通話無料分からはみ出た分は、ウィルコム定額プランがお得

というケースも十分考えらると思うのですが…。


いよいよ比較表を完成させないといけないかなあ。