2004-02-20 「王の帰還」 novel 長い三時間でした。始終ハラハラドキドキしてました。いやもう、次に何がおきるか全く予想もつかないんですもん。予想がつかないというのがこれほど怖いとは。自分が「見たい」と思っていたシーンのほとんどが削られるか元型を留めないくらい無残な姿で。本気で涙がこぼれました。唯一の救いは親愛なるサム・ギャムジーでしたが、彼にも何度か裏切られたからなあ…。今夜は思いっきりへこむことにします。原作抜きでただの映画として見たって見られるようなもんじゃないんじゃないですか? これ。